ちいさな図書館
〇 標高1500mの高原に、多くの人々の力によって作られた図書館
〇 閉校した小学校跡で、学校中の本棚を集め始められた図書館
〇 京都の観光案内も兼ねた、旅の情報、地域の魅力を発信する図書館
〇 読書会を専門に、文化としての「ブッククラブ」の必要性を説く図書館
〇 9歳の小学生オーナーが自宅で、自作DIYで設立した図書館…
プロフィールの一部を読んでいるだけで、
行ってみたくなりませんか?
その個性や形はバリエーションに富み、
運営方法も様々ですが、
先述した「場」
は、全国何百にものぼる
私設図書館.
そんな各地の私設図書館・公共図書館・古書店が一緒になり、
読む楽しみを共有するイベントが4月〜、関西で開催中でして
最終日の5/19(Sun)、大阪府立大学で開かれる「マイクロ・ライブラリーサミット2019」に森の読書室 Liferaryも参加します.
私設図書館を運営する8人の発表者の一員として、Liferaryの話をしてきます.
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Liferaryをはじめたきっかけとなった出来事を改めて書きますと、
ここ(欅の木)に遊びに来た時、
たまたま持っていた本を読んでいたら
思いのほか集中して読む事ができたのです.
それは、近年
「どこで読んでも落ち着かない」読書難民だった自分に 久方ぶりに訪れた、
本の世界に没頭できた時間でした.
この日の事は大変印象深く残っており、
後日、友人との何気ない会話の折に思い出し、
その時の時間を、読書環境を
楽しんでくださる方がいたらいいな…、という
ごくごく個人的な思いつきで実現化へと動き始めました.
今でも尋ねられた時には答えます.
”みんな、本読んでね、きてきて!”
ではなく
”一緒にここで読書しませんか?”
というスタンスで開けています.
今思えば、自覚が無かったのですね、
規模は関係なく「本のある場所」は、大きな公共性をもつ、ということを.
森の読書室Liferaryが、条件的に「マイクロ・ライブラリー」に当てはまる、ということ・更にその活動を共有する集まりが開かれている事を始めて知った時は少し驚いたものでした
さて、またとない機会です.
相当遠方ですもの、
”お越し下さい”とは言いづらい.
全国の小さな図書館の方々は一体どこで、どんな活動をしているのか、
沢山聴いて、学んできますね. どんどんシェアします.
そして、「発表」が出来る、ということは
今までLiferaryにいらしてくださる方が居たからこそ、
その日々があって続けてこれたからに他なりません.
いつもありがとうございます!
次回、森の読書室 Liferary は6/2(Sun).梅雨前の爽やかさを味わえるベストシーズン到来.
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